就業規則作成の流れ

社長様と面談

就業規則作成・変更の目的をお聴きします。
事業所・職場の概要、働く人々の構成内容(社員、準社員、嘱託、期間設定のある方、ない方、パートタイマー、アルバイトなど)や職種の確認を通して就業規則の規程数をイメージしていきます。


打ち合わせ参加者の決定

社長、労務担当役員、職場の代表者と社会保険労務士で打ち合わせていきますが、職場の代表者を入れるかどうかは、各企業様でお決めいただきます。

スケジュール(工程表)確定

規程の各章をどの順番でうちあわせていくのかを決めます。 労働時間、休日、休暇、賃金、職場のルールの章が重要ですので、お客様の都合を優先して工程表を確定していきます。


打ち合わせ会議

業務の合間をお使いになる場合は、お客様の都合を優先させていただきます。
2~3時間の会議を重ねていく進め方、まとまった時間を1日かけて打ち合わせ会議にあてる進め方などがあります。

就業規則作成・変更案のまとめ

打ち合わせ会議を一通り終えたあとの内容全般をチェックします。


従業員への説明会

打ち合わせ参加者に職場の代表者が含まれる場合は省略も可能です。
お客様の状況にもよりますが、説明会は行なう方がよいでしょう。施行日も従業員に伝えます。

就業規則の届出

事業所ごとに届け出ることになります。
本社と各事業所と就業規則の内容が同じ場合は本社を管轄する労働基準監督署へ一括してして届け出ることができます。

就業規則の周知

使用者は就業規則を各事業所の見やすい場所に掲示するなど従業員への周知義務がありますので忘れず実施します。


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